桜の開花予想によると、関東地方では3月19日頃に桜が開花する見込みです。街のいたるところでピンク、ピンク、ピンク…桜の開花を待ちわびて、愛らしいピンクの装飾が溢れています。
春の気分を皆さんとシェアしたくて、桜のデザートを作りました。

桜の花の塩漬け
かわいいでしょう?
塩漬けにした桜の花は、料理やデザートに風味と彩りを添えるだけでなく、「クマリン」と呼ばれるバニラに似た独特の香りも加えられ、見る人を幸せな気分にさせてくれます。
気持ちの良い桜を使って大福餅を作りました。
大福餅・大福
大福餅または大福は、小さな丸い餅(もち米のケーキ)の中に甘い餡(最も一般的にはあんこ、小豆から作られた甘いあんこ)を詰めた日本の伝統的な菓子です。
大福餅に春らしさをプラスする方法
こしあんと桜の花が入った餅を作りました。

こしあんの美しいピンク色が見えますか?
大福の上にもお花を添えてみました。

大福餅作りは想像以上に簡単
大福餅の作り方はとても簡単です。皮は電子レンジで作れます。主な材料は、皮用の白玉粉、餡用のこしあん、そして塩漬けの桜の花です。

左から白玉粉、こしあん、塩漬けの桜
ゲットして桜大福餅を作ってみましょう!
桜大福餅レシピ

材料
[ 餅6個分 ]
白玉粉(もち米粉)80g
水120g/5オンス
砂糖50g/2オンス
こしあん 160g
※ 小豆パウダー半袋分で簡単に作れます。作り方は商品ページをご覧ください。
塩漬けの桜の花15g(約20個)
*トッピング用の花6個、フィリング用の花12~15個
振りかけるための澱粉
赤色の食品着色料少々 (必須ではありません)
説明書
準備
・桜の花を水に浸し、1~2回水を替えながら10分ほど塩抜きをします。紙ナプキンで水気を切ります。
・餅がくっつかないようにバットに片栗粉をまぶしておきます。
1 餡は、桜えびを細かく刻み、こしあんに加えて混ぜ、6等分に丸める。

2耐熱ボウルに白玉粉を入れ、水を少しずつ加えながら、ヘラで混ぜ続ける。ダマがなくなったら、食紅と砂糖を加えて混ぜる。
3 電子レンジ600Wで2分加熱し、ヘラでさっと混ぜます。再度電子レンジ600Wで1分加熱し、またさっと混ぜます。透明感とツヤが出たら出来上がりです。
*電子レンジのワット数が低い場合は、さらに15~30秒加熱する必要がある場合があります。
4 片栗粉をまぶしたバットに移し、茶こしで片栗粉をまぶします。

5 スケッパーで6等分します。切り分けた生地を平らな円盤状に丸めます。真ん中にボール状の具材を乗せ、包みます。端を中央に寄せて、しっかりと閉じます。

6 餅の縫い目を下にして置き、その上に桜の花を乗せます。残りの餅も同様に繰り返します。
*生地はとても粘り気があるので、作業中は手に片栗粉をつけてください。粘り気が強すぎる場合は、片栗粉を足してください。生地が温かいうちに作業すると良いでしょう。
終わり!
大福餅はこのように「花を咲かせる」こともできます。
花を電子レンジで600Wで20~30秒加熱します。
桜大福餅とともに楽しいひとときをお過ごしください!
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本日のおすすめ
こしあんが手に入らない時は、乾燥小豆の粉末に水と砂糖を加えるだけで簡単に作ることができます。

・白玉粉
・桜の塩漬け
その他のサクラ製品
これらの花はフリーズドライされ、フレーク状に粉砕されています。焼き菓子やデザートに振りかけたり、風味付けとしてお使いいただけます。
これらの花はフリーズドライされ、フレーク状に粉砕されています。焼き菓子やデザートに振りかけたり、風味付けとしてお使いいただけます。
静岡県産大島桜の葉を粉末にしたもの。桜餅などの風味付けに使われます。