南渓陶器

南景製陶園は、三重県四日市市を拠点とする万古焼の窯元で、1972年に創業しました。創業は1913年と古く、大正焼用の白土と急須用の赤土を主に精製する陶土製造会社として遡ります。その後、陶器の製造へと転向し、現在まで49年間にわたり事業を続けています。現在は、三代目当主の荒木照彦氏が経営を担っています。

南渓窯で生まれる茶器は、いつまでも気軽にお茶を楽しんでほしいというシンプルな思いと、変わらない茶文化そのものから生まれています。一つひとつのデザインはシンプルで繊細な表現が特徴。さらに、手に持った時に感じるきめ細やかな土の質感や、お茶の渋みをまろやかにする鉄分を多く含む土も、南渓窯の茶器の特徴です。


名前：南渓陶器
代表者：荒木照彦 あらき てるひこ
所在地: 〒510-0001 三重県四日市市八田1丁目9番14号
設立: 1913年