日本食レストランで「定食」という日本食を食べたことがありますか?
定食とは、セットメニューのことです。通常、主菜、ご飯、味噌汁、副菜がセットになっています。副菜として漬物が添えられることが多いです。

漬物とは、古くから伝統的な保存食として親しまれてきた漬物です。塩、酢、味噌、ぬか(米ぬか)、酒粕(日本酒の醸造過程で残る酒粕)など、様々な漬け方があります。漬物は、副菜として少量しか出ないにもかかわらず、日本料理において重要な一品です。
漬物は料理に彩りと風味、そしてシャキシャキとした食感を加えます。また、濃厚な料理の重苦しさを和らげ、さっぱりとした味わいにしてくれます。栄養面では、漬物はビタミンやプロバイオティクスを含む素晴らしい食品です。
自宅で漬物を作る人も多いでしょう。現在、梅干しを作るために梅を漬けています。私の母は毎食、野菜のぬか漬けを作ります。
作る時間がない方は、お店で漬物を買うこともできます。お店に並んでいる漬物の種類の多さにきっと驚くでしょう。
つまり、漬物は日本料理にとってとても重要なのです。
さまざまな種類の漬物の中から、今回は浅漬けをご紹介したいと思います。
浅漬けとは?
浅漬け(あさづけ)は文字通り浅く漬けることを意味し、一夜漬け(いちやづけ)とも呼ばれます。浅漬けは、短期間漬け込む漬物の一種で、基本的に塩だけで漬け込みます。
浅漬けの良いところは、野菜のビタミンやミネラルをしっかり閉じ込められること。加熱せずに塩漬けにするので、野菜本来の鮮やかな色を保てるんです。さらに、シャキシャキとした食感も楽しめます!
浅漬けの具材は様々です。キャベツ、ニンジン、ナス、大根、カブなどの野菜がよく使われます。

かぶの浅漬け - 大根と葉の浅漬け。
スーパーで見つけやすいと思われる小さな赤い大根とセロリをレシピに選びました。
ぜひ浅漬けを作って、新鮮な味と食感を楽しんでください!!
追加すると良いもの
レシピを始める前に、浅漬けについてもう少し詳しく説明します。浅漬けは塩だけでも美味しくいただけますが、風味や旨味を加えるとさらに美味しくなります。
漬けるときに入れるもの…唐辛子、生姜、柚子*1 、昆布*2
漬けた後や食べる前に加えてもいいもの…ゴマ、醤油
1ゆず(ゆず)
柚子は日本の柑橘類の一種です。皮を細かく刻んで浅漬けに加えましょう。柚子の旬は冬なので、生の皮の代わりに乾燥した皮を使うこともできます。
こちらは柚子の粉末を乾燥させたものです。今回使用しました。

浅漬けで爽やかな味わいを味わえます!!
手に入らない場合は、柚子の代わりにレモンの皮を使ってもよいでしょう。
2昆布

昆布は牛昆布の一種です。昆布はそのまま食べるだけでなく、だし汁としても使われます。昆布にはグルタミン酸が含まれており、うまみを高めます。
昆布についてもっと読む →日本の食生活における昆布の役割
浅漬けに刻んだ昆布を加えます。家に昆布がない場合は、粉末でも代用できます。
今回使用した昆布だしの粉末はこちらです。

素材力: だし昆布だし 5g×14袋 素材力だし こんぶだし
昆布は浅漬けにうま味と風味を加えてくれます!
赤大根とセロリの浅漬けのレシピ
ラディッシュとセロリの浅漬けレシピ

材料
小さな赤大根 10~15本
セロリ 1本
赤唐辛子1本
塩小さじ1杯
柚子パウダー小さじ1杯
原料昆布 5g/1袋

方法
1 赤大根とセロリを切ってスライスします。赤唐辛子は種を取り、みじん切りにします。

2 すべての材料をビニール袋に入れて空気を抜き、完全に密封します。
ビニール袋の上に重いものを乗せて冷蔵庫で2~3時間放置します。


ビニール袋がないと……
ボウルに材料をすべて入れ、手で揉み込み、重たいものを乗せて冷蔵庫で2~3時間冷やします。
完成です!最後にゴマをふりかけて完成です!

2~3時間漬け込むことで、新鮮なサラダのような鮮度を保ちます。お好みでさらに漬け込むこともできます。また、お好みの野菜や冷蔵庫にある野菜を使って、オリジナルの浅漬けを作ることもできます。
自分だけの浅漬け作りを楽しんでください!
今日のおすすめ

長崎県対馬の農家、大石雄次郎さんが無農薬で育てた柚子から作った柚子パウダーです。
素材力: だし昆布だし 5g×14袋 素材力だし こんぶだし

北海道産の昆布を使用した和風だし。
合成塩添加物は一切加えておりません(塩分はすべて原料から自然に得られます)。