
ふじのくに茶
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福島一家
静岡県木久川市
牧之原台地の最西端、菊川市を拠点とする福島家は、伝統的な茶草場農法(茶草場農法)を実践しています。現在、福島家は福島雄平氏が中心となり、甥である福島宏隆氏(ふじのくに茶業株式会社 代表取締役)と提携し、海外への顧客拡大を担っています。
福島一家より:古来より受け継がれてきた香りと風味を取り戻すため、土壌を本来の自然な状態に戻す。この理念に基づき、私たちは茶栽培において、安全性と美味しさを最大限に追求するための土壌づくりに取り組んでいます。
15年にわたる土壌育成:茶葉栽培においては、定期的に新しい土壌と安定した圃場条件を用いることで、残留農薬や硝酸性窒素の低減に貢献しています。これにより、土壌本来の栄養機能を活かした茶葉栽培が可能となっています。
土壌改良に加え、合成化学肥料の使用を避けるため、魚由来の肥料と有機肥料を使用しています。茶葉栽培では農薬を使用しますが、その使用量は最小限に抑えています(収穫の6ヶ月前から使用しません)。その結果、EUの厳しい残留農薬基準を満たす、非常に安全で、ビタミンやミネラルが豊富なお茶が生まれます。
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構による近赤外分光分析に基づき、おいしい茶葉だけを使用し、茶葉本来の甘みを引き出す加工をしています。
茶の栽培から加工までを自社工場で一貫して行っています。
茶草場農業公認実践者
福島農園は、茶草場農法(文字通り「茶の葉」という意味)の政府認定農家です。茶草場農法は、茶畑の周囲に草地を設け、マルチング材などの資材として利用することで、茶畑の品質向上を図る、労働集約型の農法です。国連食糧農業機関(FAO)の世界重要農業遺産に認定されており、福島一家は、この農法を50%以上実施している農家に与えられる認証制度の最高位である「Three Leaves(スリーリーフス)」を取得しました。
歴史と情報
会社情報
- 名前
- ふじのくに茶
- 最高経営責任者(CEO)
- 福島宏崇
- 位置
- 〒439-0019 静岡県菊川市半生1130-23
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