滋賀県南部、信楽焼で有名な信楽町の西部に位置する朝宮は、標高400メートルの信楽高原に広がる丘陵地帯です。昼夜の寒暖差が激しく、霧が発生する気候は茶葉の栽培に最適です。
さらに、東西約1キロメートルの帯状の土壌には、太古の琵琶湖がかつてより広大だった頃に堆積した栄養分に富んだ堆積物が含まれていることが確認されています。この土壌は、私たちが共に歩む茶農家にとって、数百万年にわたる自然からの贈り物なのです。
朝宮が日本の五大古茶産地(他の2つは埼玉県の狭山市、京都府の宇治市、静岡県、奈良県の大和市)の一つとみなされているのも不思議ではありません。
朝宮町では約60戸の農家が120ヘクタールの農地を耕作しており、主にやぶきた系の品種を使用しています。また、べにふき、おくみどり、さえみどり、さやまかおり、さやまみどり、おくひかり、あさつゆなどもこの地域で栽培されています。
上記の情報は、朝宮にあるカネバンヒグチ茶園の農家兼オーナーであるヒグチ正美氏の提供によるものです。
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日本の五大古茶産地の一つ、朝宮茶についての記事がYUNOMIに初掲載されました。
