ほうじ茶..... みなさんはどうやって作るか知っていますか?
「実際にほうじ茶を作ってみましょう。」ということで、早速、ほうじ茶作りを見せていただけることに。
まず火をつけて、筒があたたまるまで待ちます。
筒があたたまったら、茶葉を入れます。
ときどき、中の茶葉を取り出して、火の入り具合を確認します。
こうやって確認しながら、どこまで茶葉を焙じるのか決めます。
焙じるのはここまで、というタイミングが来たら、茶葉を取り出します。
ほうじ茶を作る過程を見るのは、今回が初めて。
実際に目にしたことで、色々なことを知りました。気づいたこともたくさんありました。
【 今回学んだこと 】
使う茶葉によって、火の入り方が違う。
これはつまり、
「焙煎機の温度が◯◯℃になったとき、茶葉が◯◯色になる」
「◯◯℃で茶葉を取り出せば、おいしいほうじ茶ができる」
ということではないということです。
だからこそ、焙煎機の温度計に頼らず、自分の目で火の入り具合を確認することが、大切なのでしょう。
興味深いことに、茶葉の肥料の入りかたによっても、火の入り具合が変わるそうです。
今回は、試しに3種のほうじ茶を作ってみたのですが、こちらの話はまた別の記事で。
◇今日のピックアップほうじ茶
屋久島の八万寿茶園さんのほうじ茶
浅煎りタイプ、しゃきっとした味わいです。